<ame-ambient事務局より、皆様へのご案内>
初春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 とても寒い冬になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。お風邪など召されぬよう、どうぞご自愛くださいませ。 今回は、1月10日発売の長屋和哉の6枚めのソロアルバム『イリュミナシオン/冥王星』のご紹介をさせていただきたく存じます。 今回のアルバム『イリュミナシオン/冥王星』は、一昨年10月にリリースしました『すべての美しい闇のために』に続く、長屋和哉通算6枚めのソロアルバムとなります。 美しい余韻と深い黙想が、アルバム全体を通して響きわたり、今回はいままでのアルバム以上に素晴らしい出来映えとなりました。 およそ極限まで音を削り込み、その音ひと粒ひと粒が明滅しながら消えてゆくさまを、あたかも印象派絵画のような淡いタッチで描き、また時には力強い輪郭で描いてゆく彼の音楽は、まさに唯一無二です。 日本文化の底流から掬いあげられたように古くて懐かしく、しかし同時に、目を見張るほど新しい長屋和哉の感受性/詩的霊感が、最新アルバム『イリュミナシオン/冥王星』ではものの見事に結実しました。 これは、ひとつの傑作です。そして、アンビエントミュージックの最高峰です。 また、『イリュミナシオン/冥王星』には、長屋和哉自身が綴ったエッセイ「新しいスピリチュアリズムの夜明け」が併録されております。 それは、長屋がモンゴルの都市で見た極貧の子供たちの姿、貧富の差や国の差によって生命の価値まで決められてしまうあまりにも惨い社会システムに異を唱え、生命の絶対的な自由を書いた渾身のエッセイです。 彼は、その生命の絶対的な自由を、平原を疾走する野性の馬の群れに例えます。熊野の山々を駆け抜ける野性の鹿たちになぞらえます。「駆け抜けろ!」と彼は書きます。 そして、霊的なイマジネーションとスピリチュアリティは、生命の絶対的な肯定として、生命自身に内蔵されているのだと言います。 どうか、『イリュミナシオン/冥王星』をお聴きくださいませ。 そして、彼の渾身のエッセイ「新しいスピリチュアリズムの夜明け」をお読みくださいませ。 力強く、美しい世界が、そこには遥かに広がっています。 深く、どこまでも深く響きわたり、 やがて澄んでゆく谺(こだま)のような音たちと、 冴えわたる余韻。 満ちてゆく静寂。 そして、 静寂から立ちあがる、 力にあふれた音。 デビュー作「うつほ」から7年。さらに力強く繊細に転回する長屋和哉の音の世界が広がる。 凛々たる鐘の音色に彷徨い、微細な旋律の震えに耳を澄ませば、 あなたは、やがて虚空へと運ばれる。 アンビエントの旗手として先頭を駆け抜ける長屋和哉の美しき世界がここにある。 力に満ちた世界がある。 荒々しい時代を、強靭なスピリットで生き抜くための力強いメッセージとともに、 タフな今を生きるあなたに贈る。 悲しみに暮れている人よ、生きてゆく術のわからない人よ、 ゆくあてのない人よ、嘆いている人よ、 大地に伏して音楽の水脈に耳を澄ましてみてほしい。 その悲しみを裏切って、 歓喜が忍び寄ってくるから。 「イリュミナシオン/冥王星」は、 現代のシャーマン・長屋和哉の新しいスピリチュアリズム宣言である。 来たるべき未来と、来たるべき花々、 そして、来たるべき愛情のために! 美しき世界へ、ようこそ! ★ 『イリュミナシオン/冥王星』に関する情報は、ame-ambientのHP、 http://www.ame-ambient.com/Nagaya/pluto/index.html に掲載されております。また、CDお申し込みは同HP、 http://www.ame-ambient.com/Nagaya/buycd/index.html より、お願いいたします。 お問い合わせは、 info@ame-ambient.com 担当/夏目恵 まで、よろしくお願いいたします。 皆様からのお便りを、心からお待ち申し上げております。 ★ 昨年、長屋和哉はメキシコ映画『WA』のサウンドトラック制作、モンゴル・チベット密教僧との日本ツアー、アメリカ・シャスタ山でのコンサート、そして数多くの国内コンサートやワークショップを行なってまいりました。改めまして皆様の暖かいご声援に感謝し、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 今年もまたいくつかの海外コンサート、そして国内コンサートが予定されております。また、ame-ambientでは、皆様からのコンサートのご要望やワークショップのご依頼なども承っておりますので、どうか下記のメールアドレスまで、ご一報くださいますようよろしくお願いいたします。 info@ame-ambient.com 担当/夏目恵 ★ 長いご案内となってしまいました。最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げております。 幸多き年でありますように! それでは失礼いたします。 ame-ambient/夏目恵
by ame_news
| 2006-01-10 03:23
| ニュース
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長屋和哉 Kazuya Nagaya
*CDリリース* 『illuminations/pluto』 美しい世界へようこそ! アンビエントシリーズ第6作にして最高傑作! 2006年1月10日 発売 『すべての美しい闇のために』 ライブで人気の揚琴をフィーチャー。 2004年 『secret rhymes』 すべての音を消したとき、残るのはこの音だ。 2003年 『resonator』 カールストーンとの初の合作アルバム *完売* 2002年 『魂は空に魄は地に』 映画『地球交響曲第5番』挿入曲を収録 龍村仁氏推薦 *完売* 2001年 『千の熊野』 龍村仁氏ほか推薦 セカンドソロアルバム 2000年 『うつほ』 映画『地球交響曲第四番』サントラ曲収録 ファーストソロアルバム *完売* 1999年 *ライブ活動* 2004年 モンゴル各地で現地のチベット密教僧たちとコラボレーション 2005年 同チベット密教僧たちと日本ツアー 2005年10月 アメリカ・シャスタ山コンサート 演奏会場としてコンサートホールの他に多くの神社仏閣でも行なっている。 *演奏スタイル* オリジナリティに溢れたライブでは、アコースティックな楽器で構成されており、ゴングやシンギングボウルなど金属製打楽器、切なく情熱的な揚琴が人気を博している。CD作品ではその他にギターやシンセサイザーなど様々な楽器を奏でる。 *コラボレーション共演者* おおたか静流(歌手) スーザン・オズボーン(歌手) ボブ・サム(神話語り) 山口小夜子(ダンス) チベット密教僧 他 *TV/映画への楽曲提供* 「ガイアシンフォニー第4番」「ガイアシンフォニー第5番」(監督・龍村仁) 「WA」(監督・Jorge Abarca) 「世界遺産(熊野・吉野編)」他 ドキュメンタリー「神々の響きを求めて 熊野・千年の時を超えてこだまする音」(BS-i)に出演 e-mail: info@ame-ambient.com ame-ambient HP http://www.ame-ambient.com/ 長屋和哉ブログ「Rhyme」 http://rhyme.exblog.jp カテゴリ
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